お知らせ・コラム

ベンチプレス100kgを挙げるために辞めるべきたった一つの習慣

 

どうもベンチプレス140kg挙げられる坂野です。(煽)

まあパワーリフターの僕としては全然なのですが・・・。

 

かく言う僕も初めてバーベルを握ったときの

ベンチプレスの記録は40kgでした。

 

そんな僕でも140kgを先日達成しました。

その間6年。無駄に無駄を重ねてここまでたどり着きました。

今のノウハウを持ってすればMAX40kgだったあの頃に戻っても

1年足らずで100kgには持っていけると思います。

 


追い込むことを辞めた

 

タイトルにもある通り僕は何かをプラスするよりも

「追い込むこと」を辞めました。

僕の場合はフォースドレップってやつですね。

フォースドレップとは

通常のセットを自力での限界までこなしたあと、インターバルを入れずに1〜2回、補助者の力を借りてウエイトを上げ、自分の力のみで下ろす。wikipediaより

 


 

高校生の時にベンチプレスを始めたのですが

その3年間が1番練習量が多かったです。

とにかく潰れて補助してもらって先輩にしごかれる。

毎回毎回基本フォースドレップでした。

結果3年間で40kg→95kgまでしか伸びませんでした。

 

ラグビー部時代の僕
ラグビー部時代の僕
ぜんっっぜん伸びない….

 

一見結構伸びたように見える方もいるかもしれませんが、

最初の1年なんて20kgしか伸びませんでしたし、全くダメです。

 

現在の練習法

 

現在はセット数、レップ数はその時によって変わりますが

とにかく徹底しているのは

潰れない

という事です

 

これを実践してから

数字の伸びが格段に良くなりました。

 

潰れることの1番のデメリットは

体力をかなり消耗し、次セットへ支障が出る(ボリュームが落ちる)ということです。

 

フォースドレップ法など、潰れることを前提としたトレーニングは、

ものすごいやった気になりますし、達成感があります。

筋肉痛も絶大です。

 

しかし、

トレーニング全体で見た時のボリューム(回数×重量)

が稼げない場合が非常に多いです。

 

例えば

〇潰れた時

1セット目:50kg×7回 (8回目で潰れた)

2セット目:50kg×5回

トータル【13回】

〇潰れない時

1セット目:50kg×7回

2セット目:50kg×7回

トータル【14回】

 

みたいになる事が多いです。

これがセット数が積み重なって潰れる回数が多くなればなるほど

疲労は蓄積し、トレーニング全体のボリュームは落ちて行きます。


 

潰れるまで挑戦したくなる気持ちも分かります。

補助で追い込んでもらって達成感を味わいたいのも良く分かります。

 

でも果たしてそれは重量をアップする最短の近道でしょうか?

むしろ遠回りになっているかも・・・?

 

ABOUT ME
坂野 晃太
坂野 晃太
パーソナルトレーナー。ダイエット・ボディメイク専門。自身も体脂肪率21%→6%のダイエットを経験。