呼び捨てにしてすみません。
あと、アイキャッチ(ブログの1番上の画像)がクソ適当で投げやりです。重ねてお詫び申し上げます。
ローラ「さん」が最近Instagramでトレーニングアカウントを始めたらしいです。
https://www.instagram.com/p/Bl9o2IzAOZI/?utm_source=ig_share_sheet&igshid=oikcj2njhhiy
(脚長すぎやろ・・・)
この世の物とは思えないスタイルの良さで、ただのトレーニング動画なのにただただ見入っちゃいました。
ただ、職業病なのか見ていて少し気になることが・・・
- きっかけは「everywhere squat」
- お尻を意識しすぎる弊害
- スクワットの改善エクササイズ
1.きっかけは「everywhere squat」
初めて「ん?」と思ったのがこのスクワット動画。
https://www.instagram.com/p/Bn269O-gky8/?taken-by=workout_330
(なんかちょっとエロい)
さすが世界のスーパーモデルですですね。衣装部屋の中でも、どこでも、いつでもスクワットは欠かしません。
でもちょっと・・・
腰反りすぎじゃないですか??
腰が反りすぎる=肋骨が開く。また肋骨です。
肋骨が開くデメリットを語った前記事はコチラ。
(以下⚠︎マークの部分は、少し難しいので興味の無い方は飛ばしてください。)
肋骨が開く弊害としては、くびれが無くなりやすくなる以外にも、骨盤底筋(排泄等をコントロールする筋群)を圧迫し尿もれ等の原因になったり、呼吸が浅くなったり、様々な弊害があります
とにかく、すっごく「肋骨が開き過ぎていない」ことって大事なんです。
2.お尻を意識しすぎる弊害
そもそもローラさん以外の女性トレーニーも見ていて思うのですが、お尻を意識しすぎるために、腰を反り過ぎてる方がかなり多いです。
腰が反りすぎる弊害としては
この腰から骨盤についてる大腰筋という筋肉が、
(前から)

(横から)

背骨を引っ張ってかなり負担をかけます。
![]()
1番左の図が、腰を反っている状態です。
反れば反る程腰に負担がかかるように大腰筋は引っ張ります。
(身体運動学 より引用)
しかもしかも、「腰を反ってお尻を後ろへ突き出す」という意識が強すぎると、かえってモモ裏に効いてしまって、喉から手が出るほど欲しいお尻への刺激は落ちてしまいます。
なので僕はクライアントには「スクワットの時に膝をつま先より前に出さないで下さい」というキューイングはしません。そういうキューイングが入るとモモ裏に効くフォームになりやすいです。
尻に効かずに、体の不調も、、、いやいや本末転倒もええところ・・・!
3.スクワットの改善エクササイズ
スクワットはそもそもかなり注意が必要な種目です。(本人の意識も、指導者のキューイングも)
まず、そもそも腰回りの筋肉が弱い人は腰が反りやすいですし、腰回りが強くても「お尻を割って落とす」っていう意識がないと腰を過剰に反ってお尻を落とすっていうパターンを習得しがちです。
まだフォームに自信の無い方は、まずは「ゴブレットスクワット」から始めるのがオススメです。
画像と共に手順を説明します。
ダンベルや家トレの方はペットボトルなどの重りを胸の前に構えて立ちます。

そこから前に重りを離します。
こうすることで腰が反りづらくなります。

膝を割ってお尻をカカトとカカトの間に落とすようにしゃがみます。

このゴブレットスクワットは前方に重さがあるため
○物理的に腰の反りを防ぐ事が出来ますし
○腰部の安定性に欠ける方はお腹に力が入る感覚がよくわかります。
この「ゴブレットスクワット」で腰を反らずにお尻を落とす感覚が身についてから、スクワットをして見ると、腰部の安定性も増してお尻への効きもUPするかもしれません^^
僕がパーソナルトレーニングの指導時にかなり意識しているポイントの1つ「肋骨の開き具合」。
身体のシステムが破綻しやすいポイントはいくつかありますが、その中でも「肋骨の開き」は有数の破綻ポイントです・・・
腰の反りは肋骨の開きに直接繋がってきますし、単純に腰部を痛めます。
どうせなら筋肉をつけながらより安全によりいいスタイルを目指してトレーニングしましょ〜う!
(ぶっちゃけローラ綺麗過ぎて本当はフォームとかどうでもいい。)
