脚を細くする食事

ダイエットにベストな食事回数

 

ダイエット1日何食がベストなんでしょう?

 

1日1食しか摂らない方が居たり、

 

はたまた1日5~6食がダイエットに良いとか・・・。

 

何食がいいんでしょうね。

トレーナーの僕としての見解は

 

ダイエットには1日3食がベスト

 

です。今のところ。

 


  1. ポイントは肝臓
  2. 食事回数が多すぎると
  3. 逆に少なすぎてもダメ

1.ポイントは肝臓

 

1日の食事回数を決める上で決定的なポイントは「肝臓」です。

 

一見難しそうに聞こえますけど、全然。簡単です。

 

では行きましょう。

 

ダイエットの食事タイミングを考える上でめっちゃ大事なのは

 

炭水化物(糖質)を摂るタイミング

 

です。

 

まず、摂取した炭水化物は主に肝臓と筋肉に蓄えられます。

(筋肉に蓄えられるのは、主に運動時にカロリーを消費した場合なので今回は無視します。)

 

で、この肝臓に蓄えられる炭水化物の残りが

 

30%〜60%の時が1番痩せやすい(体脂肪が燃焼されやすい)

 

とされています。

(雑コライメージです)

 

で、これが

○満タン(100%)から60%になるまでの時間が約4時間後

○更に30%以下にまで減っちゃうのが満タンの状態から約7時間後

 

と言われています。

 

と言うことは、1番痩せる時間帯は食事を摂ってから

 

4時間以上7時間以内

 

と言うことになります。

 

最も痩せやすい時間帯は大体3時間くらいしかない訳です。短い。それすら捻出しないでどうする。

 

なので、7時間おきくらいに食事を摂ると1日3食になります。

 


2.食事回数が多すぎると

 

食事回数が多すぎるとどうなるか。

 

体脂肪が燃焼されづらくなります。

 

最も効率よく痩せるためには肝臓の炭水化物の残量を管理することが大事だと言いましたが、肝臓に貯まっている炭水化物は食事を摂ると量にもよりますが、1〜2時間はほとんど減りません。

 

何故か。シンプルです。

食べた分のエネルギーで動くからです。

肝臓に蓄えられた炭水化物ってカラダからしたらできるだけ消費せずに残しておきたいエネルギーなので、口から何か入ってくればそれを使って活動したいわけですよ。

 

ちょっと分かりづらいですかね。

例えば

1日5食食べる人が居るとします

 

まず8時に朝食を食べます。

【すると10時くらいまでは食べた朝食分のエネルギーで活動してるので、1~2時間は肝臓に貯まった炭水化物は消費されません。】

 

10時のおやつを食べます。

【この時点で全く体脂肪は燃えてません。】

 

13時にお昼ご飯を食べます。

【食間は3時間。4時間に届かず。また燃えません。】

 

17時頃小腹が空いたのでまた間食します。

【食間は4時間。ようやく脂肪が燃え始める頃にまた食べちゃってますね。惜しい。】

 

そしてラスト、21時に夕食

【食間は5時間。ほんのちょっと燃えてますが・・・。】

 

こんな感じで残念な感じになります。

 

あ、あと肝臓に蓄えられる炭水化物にも、もちろん限界はあるのでふつーに多めに食べたら太ります。

 


3.逆に少なすぎてもダメ

 

せっかちな方は

 

じゃあ炭水化物抜けばいんじゃね?

 

ってなるかもしれません・・・が。

 

そんな簡単じゃないんですね。

 

前の記事でも書いたように肝臓の炭水化物残量が30%を切ると、断食した時みたいに飢餓状態になります。

 

すると、

○基礎代謝の低下

○筋肉の分解

○次回の食事をかなり溜め込みやすくなる

 

等のデメリットが出てきます。

 

効率悪いです。

 

じゃあどのくらい摂ればいいの?って話なんですが、

 

活動量とか年齢は無視して、

超ざっくり言うと7時間おきに

女性はしゃもじ2杯分(160 kcal)

男性はしゃもじ3杯分(240kcal)

 

くらいのご飯(炭水化物)を摂れば問題ないでしょう(超ハードに運動する人は除く)。逆に言うとそれを大幅に超えると太りますよ。

 

パン派や麺派の人はこう言うサイトでカロリーを調べてね。分かりやすいよ。

 


 

肝臓の炭水化物の残りを管理するのは、筋肉を減らさずに減量するのにめっちゃ重要です。

 

え?筋肉が減ってもいい?

 

いいですけど、秒速でリバウンドしますよ。過去の僕みたいに。

(また登場させてしまった。何回見てもひどい。今はトレーナーとしてあるべきくらいの身体です。)

ABOUT ME
坂野 晃太
坂野 晃太
パーソナルトレーナー。ダイエット・ボディメイク専門。自身も体脂肪率21%→6%のダイエットを経験。