○疲れが取れない
○リラックスできない
○眠りが浅い
○何かイライラする
これらの症状は、「もしかしたら」背中が硬いことも1つの要因かもしれません。(当たり前ですがひどい場合は病院で診断を受けてくださいね)
あ、後そこのデッドリフトと懸垂大好きマッチョトレーニーも絶対読んでね。
- 背中の硬さ=疲れの取れなさ?
- 【簡単】背中の硬さチェック
- 背中を拡張させる
1.背中の硬さ=疲れの取れなさ?
なんで背中が硬いと疲れが取れないのか。
背中には交感神経といって、カラダを興奮させる神経がたくさん通っていて、背中が硬い人はその交換神経を圧迫していることになります。(後縦隔の圧迫)
多くの人は背中が硬い(閉まっている)場合が多いです。イメージがつきづらいですね。写真で。
横から見ると(典型的な姿勢悪い人)

後ろから見ると

要するに、カラダを興奮させるスイッチを常時押しっ放しという事です。
なので、
○疲れが取れない
○眠りが浅い
等々の症状に繋がってきます。
2.【簡単】背中の硬さチェック
ではでは、あなたの背中は硬いのか?
早速チェックして見ましょう。
まずはフルスクワット。
背中が硬くない人はこんな感じでしゃがめます。
余裕のある人はこの状態で後ろで手を組んで、目線も上にして見ましょう。そこまで出来れば完璧!

一方硬い人は

こんな風にしゃがめませんし、コケます。

このテストで多いのは、
○足を内側に入れて、すっごい内股にして誤魔化す
○モモの裏がふくらはぎとピッタリ付いてない
みたいなパターンが多いので注意しましょう^^
ちゃんと肩幅程度に脚を開いて、足部は床にビッタリ付けて!
3.背中を拡張させる
前のテストで引っかかった人も、引っかからなくても首肩コリを感じる方や、呼吸が浅いと感じる方は、とりあえず背中を広げる運動やって見ましょう。
2つエクササイズを用意しました。
①まずは硬くなってる背中を緩めてあげるところから。
こんなポーズを取ります。
腕は、肘を90度にした状態で外へ開く。脚は足裏が浮かない程度に開いて。

後はこの状態で3〜5深呼吸するだけ。簡単でしょ?
これで背中が緩んできます。
このエクササイズで超注意することが1つだけ。
絶対背中を浮かせない
撮られてる本人が見ても分かりづらい、わずかな違いですが、やって見ると分かります。背中が硬ければ硬いほどこんな感じで浮いてきます。絶対に浮かないように。腰を丸めて床にビッタリ付けます。ピラティスとかやってらっしゃる方はCカーブの意識で。
(浮いている)

(浮いていない)

②次に緩んだ背中を伸ばして行きます。緩めるプロセスを踏むことがダイジ。
こんな感じで脚が90度90度のポジションにセッティングします。この時肘は肩の真下で。
注意点としては
○赤で囲った部分が潰れないように、肘でしっかり地面を押しておく
○青で囲ったあたり(腰)は反らないようにする。むしろ丸める。

そこから少し斜め前の物を取りに行くように、体を回旋させます。手は精一杯伸ばして。この時伸ばした方の指は小指から下ろすようにしましょう。

よーーーく背中が伸びると思います。伸びない人は僕に聞いてください。
おとといのデッドリフトの筋肉痛が大変なことになってます。背中はガチガチ。神経圧迫しまくってます。今日もこのストレッチ実践します。
コレ、寝る前とかやるとよく眠れるんですよね。夜にトレーニングとか運動される方は運動後にやると、いい切り替え(興奮→リラックス)になってすごく良いです。
背中、鍛えるのもいいけど、クールダウンもね^^
